浦和聖書バプテスト教会

《疑うことと信じること》

2010-02-26

  イエスは彼に言われた。「あなたはわたしを見たから信じたのですか。見ずに信じる者は幸いです。」  (ヨハネ20:29)

 クリスチャンがみんな集まるときには、いっしょにいるようにしたほうが良いようです。トマスは、よみがえった主イエスが現れたとき、ひとりだけそこにいませんでした。そのため、一週間、彼がどれだけ信仰による疎外感を味わったことでしょうか。◇「主イエスはよみがえった。」とみんなが喜びと驚きに沸き立っている中で、ひとりだけぽつんと「私は、その手に釘の跡を見、私の指を釘のところに差し入れ、また私の手をそのわきに差し入れてみなければ、決して信じません。」と、信じられない苦しみの中に取り残されていなければならなかったのです。しかし、トマスのこの姿こそ、科学的な実証を経なければ何も信じられない現代人の姿ではないでしょうか。◇こういうトマスために、まさに彼ひとりのために、八日後に、主はもう一度現れてくださいます。主は、今度は他の弟子たちには目もくれず、まっすぐトマスに向かいます。そして、釘に打たれた手と槍に刺されたわきを彼に示し、「信じない者にならないで、信じる者になりなさい。」とやさしく諭してくださったのです。トマスは「私の主。私の神。」と言っただけで、後は絶句してしまいます。◇トマスは私たちの代表です。もしトマスと同じ経験をしなければ信じられないのなら、主イエスは今でもひとりひとりのところに来て、釘と槍の跡を示して歩かねばならないでしょう。主イエスがなぜトマスひとりのために現れてくださったかというと、この地上にはトマスのような人がたくさんいるからです。私もそのひとりです。だから主は、トマスを通して、実証主義に毒されている私たちを諭しておられるのです。< 見ずに信じる者は幸いです。>

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