浦和聖書バプテスト教会

《祈り-神に知ってもらう》

2016-08-21

何も思い煩わないで、あらゆる場合に・・・あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい。 (ピリピ4:6)

 神に知ってもらう。祈りの持つこの神秘的で重要な意味をどれだけの人が心得ているでしょうか。◇まず人間どうしの「知る」とは全く違った意味があることを覚えねばなりません。人間どうしの場合は、その情報が相手方に未知であるから知ってもらい理解してもらうのです。未知だから知らせるのです。しかし神は、すべてのことをご存知であられます(詩篇139:1~6)。神のこの全知性は、私の外的な生活だけでなく、内面の世界にまで及んでいるのです(4)。さらに驚くべきことに、神の知は私たちの存在以前にすでにあったのです(エペソ1:4,5)。一人ひとりの存在は、神の知から出ているのです。◇ならば、何ゆえに神に知っていただく必要があるのでしょう。実はここに、祈りの最も重要な意味があるのです。言えることは、知ってもらう内容に意味があるのではなく、知らせるという行為に意味があるのです。即ち、神に向かって自分の言葉で自分の思いを伝えようとする姿勢と実際の行為、これが祈るということなのです。例えばこんな人を想像してみてください。『神は私の必要をすべて知っておられるから、私はただ信頼して待っていればよい』と祈らずにいる人です。何が欠けているか、最も大切な神との交わりがないのです。◇神との交わりがない信仰生活とは何なのでしょう。たとえ堅い信頼を寄せていても、心かよう交わりがない信仰生活とは!それは、すべての必要を満たしてくれる親もとにありながら、親にひと言も話しかけない子どもに似ているかも知れません。それは何と不自然で冷たい関係でしょうか。祈るという行為を欠いている信仰生活は、神との関係を実によそよそしいものにしてしまっているのです。


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