浦和聖書バプテスト教会

《神の全知性と信頼》

2015-12-13

 

神よ。あなたの御思いを知るのは、なんとむずかしいことでしょう。(詩篇139:17)

 

先週の礼拝で、神の全知性はすべての存在に先立っている(16)とお話しました。神はすべてを知られた上で創造されたのです。もち論、私たちひとりひとりをもです。◇一方人は、この神の全知性を知りたいという欲望を持っています。究めたいのです。この詩篇の著者もそういう試みを経ているようです。しかし、辿り着いた結論はv17でした。これは貴重な経験かもしれません。と言うのは、ほとんどの人が神を知ろうともしないからです。最近ではクリスチャンの中にさえ「神様のことはもう結構。聖書の学びもうんざりだ」という声を聞きます。恐ろしいことです。求めることをしないまま満ちてしまっているのです。黙示録の聖句(3:17)を想い起します。◇改めて、このv17が神を求めた人の実感が込められた告白であることに留意しなければなりません。彼は決して「神を求めても分かりっこないのだから、求めることは初めから無駄だ」と言っているのではありません。求めれば求めるほど、神の知恵の深さ、大きさに行き当たり、それに驚き感動しているのです。求めてみなければそのむずかしさは分からないのです。ろくすっぽ神様を求めることもしないで、この聖句を自分を正当化する拠り所にすることだけは慎まねばなりません。◇求めることと信頼することとを決して相反することにしてはならないのです。v18後半の告白は、諦めと否定から出た告白ではなく、驚きと感動から生まれた信仰告白です。少なくとも彼は、「あなたとともにいる」という恵みを盲目的に捉えてはいません。遠大な神の知恵が彼の人生を支えていることがよく分かっているのです。ただ信じることで始まった信仰が、ここにまで到達しているのです。ハレルヤ!
音声はこちら


最近のメッセージ

年月別メッセージ

アクセスカウンター

  • 今日:35   昨日:209
  • Total:189787   Online User: 0