浦和聖書バプテスト教会

《自分を活かす》

2002-10-27

よくやった。良い忠実なしもべだ。あなたは、わずかな物に忠実だったから、私はあなたにたくさんの物を任せよう。  (マタイ5:21)

 

だれでも、この地上の一回限りの人生、自分を活かした歩みをしたいと願っています。しかし現実は、なかなか思うようにならないようです。◇この主イエスのたとえ話にも、自分を活かせた人とそうでない人とが出てきます。はじめの二人のしもべは自分を活かせた人です。彼らは、主人から預かったタラントを、それぞれの能力に応じて活かすことができました。しかし三番目のしもべは、預かったタラントを、当時の社会状況では最も安全と思われる方法で隠してしまったのです。後でこのしもべは、主人から「悪いなまけ者のしもべだ。」と叱責され、そのタラントを取り上げられてしまいます。◇どうして彼はタラントを隠したのでしょう。25節にその理由が彼自身のことばで示されていますが、ひとことで言えば、失敗を恐れたのでしょう。成功する確率が100%なら、だれだってタラントを活用するでしょうが、世の中はそんなに甘いものではありません。失敗する危険性は何をするにもつきものです。そこで彼はどう考えたかというと「苦労して失敗するよりも、何もしないで失敗しない方がまだいい。」と自分を守ったのです。これが彼の人生哲学です。◇しかし、言うまでもなく、これも罪なのです。主イエスはこのたとえ話を非常に厳しいことばで結んでいます(30)。天の御国が来た時(地上の人生が終わる時)、<泣いて歯ぎしりする>ことにならないように、私たちはこれからの人生をどう生きるかを考えねばなりません。失敗の危険のない人生は楽かもしれません。しかし、そういう人生は、神様の役にも立たないのです。


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