浦和聖書バプテスト教会

「全てはキリストのため」

2017-05-01

私よりもさらに力のある方が、あとからおいでになります。
私には、かがんでその方のくつのひもを解く値うちもありません

聖句:マルコ1:7 奨励者:川島 実成

 

バプテスマのヨハネは聖書の預言の通り現れました。召しを受けた彼の働きと姿勢はどんなものだったのでしょうか?
先ず彼の働きですが、彼は主の道を整える働きをしました(2、3節)。宗教的に堕落した民を回心させるのは並大抵の働きではありません。誰の後ろ盾もありませんし、たったひとりで一から始めなければなりませんでした。こうしたヨハネの労苦は容易に想像ができます。しかも、民を集めるだけではありません。集まって来た民を、整えるのです。そこには、継続という戦いがあります。信仰は一日にして完成しないからです。こういった働きをなすために、彼は〈悔い改めのバプテスマを説いた。〉(4節)のです。「悔い改めなさい。」との普遍的なメッセージを教会が今も語り続けるのは、ヨハネのように、主のために民を整えるためなのです。
次に、どういった姿勢だったかですが、それは7節のみことばによく現れています。ヨハネはこの点をいつも心に覚えていました。ですから、「悔い改めなさい。」というメッセージとともに、キリストが〈あとからおいでになります。〉(7節)と宣べ伝えたのです。彼が民を集め、バプテスマを授けていたのはユダヤ教ヨハネ派を造るためではありません。主のためなのです。実は、教会も同じです。かしらなるキリストのものであって、牧師や教会員たちのものではないのです(エペソ1:22-23)。彼はこの点をよく知っていました。ですから、<私には、かがんでその方のくつのひもを解く値うちもありません。>(7節)と謙遜になれたのです。
世代交代にはこういったヨハネの姿勢が最も必要です。全てはキリストのためなのです。奉仕や教会での自分の立場に執着するのではなく、自分の働きを終えたらキリストに返し、次の人に渡していく、これが大切な姿勢なのです。それが、謙遜な主の僕なのではないでしょうか。


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