浦和聖書バプテスト教会

3月, 2013年

《最も大切なこと》

2013-03-31

 

私があなたがたに最も大切なこととして伝えたのは、私も受けたことであって、次のことです。 (Ⅰコリント書15:Ⅰ~8)

 

聖書は、イエス・キリストの復活を最も大切なこととしています。
◇先ず最初に、主イエスの復活が否定できない事実であったことを覚えましょう。福音書には、今朝の出来事が克明に記されています。イエスに従っていたほとんど全員が、復活したイエスに会っているのです。そして、この書簡が認められた頃には(十字架からおよそ20年後)、まだそのほとんどの人が生きていたのです(6)。これは、キリストの復活を証明する何よりも大きな証拠と考えられます。◇ところが、その頃すでに、死者の復活を否定する者が現われていたことも、聖書は正直に記しています(12)。信じない者が出てきたのです。これは今日でも同じです。しかし、キリストの復活を否定するなら、信仰も宣教もまったくむなしいものになってしまうと聖書は告げています(13,14)。それどころか、私たちには救いはないのです(17)。そして、パウロもペテロも、その他の弟子たちも「大うそつき」になってしまいます。さらに、その大うそを信じて「救われた」と喜んでいる私たちは、<すべての人の中で一番哀れな者>(19)になってしまうのです。◇もしキリストの復活が事実でないなら、キリスト信仰は遠の昔に滅んでしまったでしょう。しかし、キリストの事実は人類の歴史の中に<実質>を残し続けているのです。今でもまったく変わりません(ローマ10:9)。私たちは、トマスの実証的な在り方を絶対視してはなりません(ヨハネ20:24,25)。主イエスは<信じない者にならないで、信じる者になりなさい。>(同27)とやさしく語りかけてくださいました。信じることによって実証される真理があるのです。それが信仰による真理なのです。
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《主の臨在と心の平安》

2013-03-24

 

主よ。あなただけが、私を安らかに住まわせてくださいます。(詩篇4:8)

 

この詩篇には、現代人が最も必要としている生き方が証しされていて興味深いものがあります。◇先ずv8。快眠快食ということばがありますが、心地よく眠れ、おいしく食べられれば、それでよしとしなければなりません。けれども現代社会は、そのような生活を送るのが大変むずかしくなっているのではないでしょうか。恐れや不安、生じている問題の重圧の中で、今も眠られぬ夜を過ごしている人が結構おられるのではないかと思います。時には、私もそのひとりです。今私たちが最も必要としているのが心の平安なのです。この詩篇の著者ダビデは、この平安を主なる神様から得ています。<あなただけが>と言っています。これは、神様以外には真の平安を与えてくれるものは何もないという告白でもあります。◇多くの人が、問題や苦しみのない状態が平安だと考えています。だから、いつまでも平安は来ないのです。生きることには問題はつきものです。一時的に穏やかなときがあっても、それは束の間の休息です。大切なのは、苦しみのときにも穏やかな心を持てることです。ダビデは<あなたは、私の苦しみのときに、ゆとりを与えてくださいました。>(1)と証しします。新約時代のパウロも同じです(Ⅱコリント6:8~10)。◇では、このような平安はどのようにして与えられるのでしょうか。ダビデは声を強めて<知れ。主は、ご自分の聖徒を特別に扱われるのだ。>(3)と告げています。全能なる神様の特別な取り扱いを受けることができるのです。これは、神の聖徒となった者の特権です。<知れ>と命じられていますから、私たちも知らねばなりません。このことを知っているから、どんな時にも心を安んじることができるのです。最後にピリピ書4:6,7を読みましょう。
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《みことばが来る》

2013-03-17

 

  私はかつて律法なしに生きていましたが、戒めが来たときに、・・・。 それで・・・であることが、わかりました。(ローマ7:9~10)

 

ここには、パウロの個人的な体験でありながらきわめて重要な霊的体験が明らかにされています。興味を覚えます。◇先ずこれが、パウロの生涯の何時のことなのかを検証しなければなりません。彼は<私はかつて律法なしに生きていましたが>と言います。ところがピリピ書3:4~6を見ますと、彼は律法の只中に生まれ、<非難されるところのない>ほどに律法を守って生きて来たのです。しかし彼は、その頃の自分を<律法なしに生きていた>と振り返っているのです。明らかにこれは、彼が救われる前の人生のことを指しています。懸命に律法を守って生きていたときは、律法なしの人生だったと言うのですから考えさせられます。◇従って<戒めが来たとき>とは、少なくとも彼が救われた(使徒9章)後のことなのです。何が起こっているのでしょうか。彼は<罪が生き、私は死んだ>と告白します。律法を懸命に守っていたときは、戒めによって罪が抑えられ、自分が生かされると思っていたが、<戒めが来たとき>まったく反対のことが起こった。かえって罪が活性化し、自分が死んでいるのが分かったと言うのです。即ち、救われる以前は律法をまったく誤って解釈していた(従って律法なしに生きていた)が、主イエスの救いを受けてからは、律法本来の正しい働きに与ることができるようになったと告げているのです。◇これは重要です。なぜかと言うと、私たちがみことばを理解するのがこれと同じだからです。誰でもそうですが、みことばを初めから正しく理解できる人はいません。みんな自己流です。主イエスの救いに与り、聖霊の働きを頂いてこそ、みことばはみことば本来の正しい働きをなしてくれるのです。
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《背信の罪について》

2013-03-10

 

愚か者は心の中で「神はいない」と言っている。彼らは腐っており・・・ (詩篇14:1)

 

人が犯す最も深刻な罪は、神に対する背信の罪です。このことを、どれだけの人が知っているでしょうか。◇v1には、正真正銘の<愚か者>の姿に言及されています。実は<心の中で>神を否定する人は、経験上言えることですが、そんなに多くはありません。人はむしろ、心のどこかに神を恐れる思いを持っているものです(ローマ2:14,15)。ですから、口では普段「神はいない」と言っていても、いざとなると神を認める人が結構おられるのです。しかし、この人は違います。心から「神はいない」と言うのです。本当に神を否定しているのです。これほど愚かで恐ろしい罪はありません。これは、正真正銘の「背きの罪」です。◇聖書は彼らの姿を<腐っている>と表現しています。v3では<腐り果てている>とも言います。これは、すべての汚れや不道徳や不正が、みな背信の罪から生じていることを物語っているのです。少し考えるだけで分かります。神を恐れ敬いながら不正を行う人はいないのです。不道徳の罪も不正も、心の中で神を否定しなければできないことです。私たちは、個々具体的な罪については理解しているのですが、それらの罪の大本にある背信の罪には気付こうとしません。しかし、大本を正せば、すべてがよくなるのです。◇v5には<神は、正しい者の一族とともにおられる>と言われています。これも同じように考えねばなりません。個々の罪を正して全部をよくしようとする(律法主義者)のには限度があります。しかし、大本が正されれば、あとはおのずから付いてくるのです(ローマ11:6)。即ち、聖なる神様と向かい合い、このお方を恐れ敬いつつ生活することです。正さねばならないのは、大本にある罪、背信の罪なのです。私たちは、ここから始めましょう。
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《礼拝の意義》

2013-03-03

 

  まことに、あなたの大庭にいる一日は千日にまさります。 (詩篇84:10)

 

この詩篇は、直接的、間接的に礼拝の意義を教えてくれるのに余りあるものがあります。◇私たちは何故、毎週日曜日の朝教会に集まってくるのでしょうか。多くの人が休日を楽しんでいるのに・・・。ひとことで言えば、主とお会いするためです。この目的を達成してない礼拝は、他の諸々の点を満たしていても、真の意味で礼拝とは言えません。誰かの元気な笑顔に出会っても、説教で聖書から教えられても、もし主とお会いできてないなら、その礼拝は肝心要な点が欠けていると言わねばなりません。対して、この目的が満たされた礼拝は、他の諸々の点に不足があっても、心は喜びと平安に溢れてくるのです。◇そこで先ず、私たちはこの目的を心に確認しつつ教会に集まって来なければなりません。<私のたましいは、主の大庭を恋い慕って、絶え入るばかりです。>(2)。心にこのような飢え渇きのある人は幸いです。必ず満たされるからです。<絶え入るばかり>の熱い求めを、主が無視なさる筈がないからです。むしろ私たちの問題点は、それがないことです。ただ何となく、習慣的に・・・それを「マンネリ化」と言うのです。◇次に注目したいのは、このような主に向かう力は、日常のあらゆる問題を乗り切る力でもある、ということです(5~7)。<涙の谷を過ぎるときも、そこを泉のわく所とする>のです。この点では、多くの愛兄姉の証しを挙げることができます。喜びは決して悲しみのないことではありません。涙の谷を通っているのに、そこを泉のわく所にしてしまう、変えてしまうのです。◇だから、主の大庭にいる一日は千日にまさる(10)のです。これが主とお会いし、主の臨在を仰ぐ人の歩みです。ハレルヤ。私たちのこの一日は、どんな意味をもっているでしょうか。
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