浦和聖書バプテスト教会

6月, 2014年

《 重荷をイエスに委ねるわけ 》

2014-06-29

 すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。     (マタイ11:28) 

 

今日のクリスチャンほど、上記のこのみことばが必要な人はいないのではないでしょうか。私たちは皆、重荷を負って生きています。◇そうした私たちに対して、イエスは〈すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。〉(28a)と言われました。では何故、私たちはこの方のところに行くのでしょうか?2つの理由があります。◇第一に、全能なる主イエスが、この私を選んで下さったからです。イエスは、〈すべてのものが、わたしの父から、わたしに渡されています。〉(27)と言われました。これは、神の権威が渡されているという事です。言い換えれば、イエスは全能の神である事を意味します。このお方が、私を選んで救い出して下さったのです(ヨハネ15:6)。ですから、私たちはこのお方のところへ行くのです。◇第二に、主イエスが心優しく、へりくだっておられるからです。主はご自分を〈心優しく、へりくだっている〉(29)と言われました。私たちの神は上に立っておられるような方ではありません。神のあり方を捨てる事ができないとは考えないで、人間になられ、十字架に架かるほどへりくだりました(ピリピ2:6-8)。このお方が、重荷を負って疲れ果てた人に〈わたしのところへ来なさい。〉(28)と言ってくださっているのです。これ以上の理由は無いのです。◇そして、主は重荷を委ねる者に〈わたしがあなたがたを休ませてあげます。〉(28b)とも言って下さっています。ですから、躊躇することなく、主のもとへ行きましょう。
(文:実成)
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《 死後のそなえ 》

2014-06-22

 

しかし、今ここで彼は慰められ、おまえは苦しみもだえているのです。   (ルカ16:25)

 

死ぬまでのそなえをしてる人はけっこう多いようですが、死んだ後のそなえをしてる人は本当に少ないようです。◇まず、誰もが一度は死に、死後の世界に向かうことを覚えねばなりません。<人間には、一度死ぬことと死後にさばきを受けることが定まっている>(ヘブル9:27)とも<ちりはもとあった地に帰り、霊はこれを下さった神に帰る。>(伝道者の書12:7)とも記されています。金持ちも貧乏人も平等に死ぬのです。そして、それぞれの死後の世界に向かうのです。死は決して終わりではなく、こちらからあちらへの通過点なのです。暗いトンネルのようなものです。◇しかし、注意しなければならないのは、この<金持ち>と<貧乏人ラザロ>の行った死後の世界は全く違うのです。ラザロは<アブラハムのふところにつれて行かれた。>(22)とあります。おそらくパラダイスと呼ばれるところでしょう。一方、金持ちは<ハデス>と呼ばれるところに行き、そこで苦しみもだえています。この大きな違いには心を留めねばなりません。誰もが平等に死にますが、その行くところはまったく違うのです。しかも、こうなったらもう修正ややり直しはきかないのです(26)。愛する人にメッセージを届けることすら出来ないのです(27~29)。◇どうしてこのような違いが生じてしまうのでしょう。v25を誤解しないようにしなければなりません。金持ちは天国に入れないと言っているのではありません。死後の世界を支配するのは百パーセント神ご自身であり、そこでは人はもう何も出来ないのです。願うことすら受け入れられないのです。だから、自分の死後の世界を決めるのは、今この地上に生きている私自身なのです。神に従って歩み出しましょう(伝道者12:13,14)。これしかないのです。
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《ヨブと彼の友人たち》

2014-06-15

 

 そのようなことを、私は何度も聞いた。あなたがたはみな、煩わしい慰め手だ。 (ヨブ記16:2)

 

ヨブ記の大半は、ヨブと彼の友人たちとのやりとりで占められています。これをどう理解したらよいか。これがヨブ記を難しくしてるのです。◇もち論、友人たちは<ヨブに悔やみを言って慰めようと互いに打ち合わせて来た。>(2:11)のでした。しかし、ヨブのあまりに悲惨な姿を目の当たりにすると、彼らは言葉を失ってしまいます(12,13)。なんと<七日七夜>彼らは何も語りかけることができなかったのです。口火を切ったのは、かえってヨブの方でした(3章)。ここから実に長いやりとりが始まり、それは次第に論争のようになり、ヨブは慰められるどころか、苛立ちを覚え、しまいには怒ってしまうのです(16:1~4)。◇どうしてこうなってしまうのか。実は初めから、ヨブと友人たちの間には大きな溝があったと考えられます。ヨブは苦しみの真っ只中にあるのに、友人たちは、どんなに同情を深めても、苦しみの外にいるのです。この隔たりは如何ともしがたいものがあるのではないでしょうか。外にいる者は、中に在る者を理解することができないのです。これが人間の愛の限界なのです。加えてなお決定的な隔たりは、苦しみに対する考え方の相違にあります。友人たちの考えは「神が<いたずらに1:9>人を苦しめるはずがない。ヨブのどこかに罪があるはずだ。」(4:7)というものでした。しかし、すでに見てきたように、真実はヨブの苦しみには<何の理由2:3>もなかったのです。◇唐突かもしれませんが、主イエスがその公生涯を「荒野の苦しみ」で始め、「十字架の苦しみ」で終えたのも、ここに意味があるのではないでしょうか(ヘブル書4:15,16)。私たちの主は、私たちの真の理解者であられるのです。キリストにまさる友は世にはないのです(聖歌519)。
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《ヨブの受けた試練》

2014-06-08

 

  「私は裸で母の胎から出てきた。また、裸で私はかしこに帰ろう。主は与え、主は取られる。主の御名はほむべきかな。」 (ヨブ1:21)

 

ヨブの受けた試練と私たちが受ける試練とは、大きな違いがあると言わねばなりません。◇まずその規模の大きさです。彼はたいへんな資産家でしたが、ある時、そのすべてを奪われてしまうのです(v13~17)。しかし、それだけで済みません。愛する子どもたちもすべて失わなければなりませんでした(18,19)。さらに自分自身は得体の知れぬ病に冒され、死ぬことを覚悟しなければなりませんでした(2:7,8)。さらにそういう中で、最大の理解者であるはずの妻からも見放されてしまうのです(2:9)。私たちも様々な試練に遭いますが、一挙にここまで苦しめられたことはないでしょう(Ⅰコリント10:13)。◇しかしそれ以上に大きな違いは、ヨブの試練には<何の理由>もなかったのです(2:3・1:9「いたずらに」)。敢えて言うなら、神様はこの地上に本物の信仰者がいることを証明したかったのかも知れません。比べて私たちの場合は、たいてい何らかの原因や理由を自分で造っています。<人は種を蒔けば、その刈り取りもすることになる>のです(ガラテヤ6:7)。不信仰や罪の生活の故に招いた試練は、純粋の意味では試練と言えないのかも知れません。愛の神は<いたずらに>私たちを試練に遭わせるようなことは絶対になさらないからです。◇ともあれ、このような常人の経験をはるかに越えた恐ろしい試練の中にあっても、ヨブは決して不信仰に陥らなかったのです。<ヨブはこのようになっても罪を犯さず、神に愚痴をこぼさなかった。>(1:22)と記されています。彼の神に寄せる信頼は、根底においてびくともしないのです。貫かれていかねばならないのは、このような主に寄せる信頼ではないでしょうか。
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《 自発的奉仕へ 》

2014-06-01

 

「ここに、私がおります。私を遣わしてください。」 (イザヤ書6:8)

 

イザヤがこの幻を見たのは<ウジヤ王が死んだ年>(1)と記されていますが、彼はすでに預言者の働きを始めていたと考えられます(1:1)。そのままその働きを続けていっても何の問題もなかったでしょうが、主なる神は改めて彼に献身を確認する機会を設けているのです。これは非常に大切なことです。◇別にイザヤがあいまいな気持ちで主に仕えていたのではないでしょうが、今後の長い信仰生涯を考えると、ここではっきりさせておかねばならないことがあったのです。彼の置かれている立場、それに伴ってなさねばならない働き、少なくともこの二点は常に明確にしておかねばなりません。そうでないと、何のために信仰生活を送っているのか分からなくなってしまうからです。◇興味深いのは、この点を確認させるために、主が彼に自発的な献身を促していることです。もち論、主は権威を持って名指しで彼を召してもよかったのですが―そしてそういうケースも数多くあるのですが、ここでは主は敢えてそうしておりません。「だれを遣わそう。だれが、われわれのために行くだろう」と語っておられます。イザヤがみずから進んで自分を捧げることを求めているのです。これが主に従うことだからです。献身は決して強制されてするものではありません。奉仕も同じです。◇自発的とは、裏を返せば、そのまま主の御声を聞き流すこともできたということです。しかしイザヤはそうしませんでした。「ここに、私がおります。私を遣わしてください。」と自分を捧げたのです。主なる神は、こういう自発的な献身を求めておられるのです。この献身を待って、主は「行って、この民に言え。」(9)と働きを示されたのです。主は、自分を捧げた者に、なすべきことを示されるのです。
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